【障害者雇用】障害者にとって在宅ワークのメリット、デメリットは?
2022/06/22

在宅で働く障害者雇用の方は多いです。
最近は障害の有無に関わらず在宅ワークをしている人が多いので、身近な働き方になっているかもしれませんね。
在宅ワークと在宅勤務は、ほとんど同じような意味で使われていますが、
実はこの2つは、厳密には異なる意味があります。
これらの違いや、在宅ワークのメリットデメリットについて解説していきます。
この記事では、
- 在宅ワークと在宅勤務の違いは?
- 障害者における在宅ワークのメリットは?
- 障害者における在宅ワークのデメリットは?
- 自分にあった在宅ワークを実現するために必要なこと
について解説していきます。
在宅ワークと在宅勤務の違いは?
新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが増えました。
この在宅ワークと在宅勤務は異なる働き方だということを知っていますか?
まず、在宅ワークはリモートワークとも言われます。インターネットを利用して、会社に行かずにできる仕事をする働き方です。就業場所は、自宅に限りません。また、会社勤めに限らず、自営やフリーランスの方も含まれます。
一方、在宅勤務とは、自宅を就業場所として働くことをいうのが一般的なようです。
基本的には、会社と雇用契約を結んだ上で、パソコンなどでできる仕事を在宅で行うという働き方です。
障害者における在宅ワークのメリットは?
在宅ワークのメリットはなんでしょうか。
まず、会社に通勤する必要がないので、車椅子の方や視力に障害がある方などにとっては通勤の心配をせずに働くことができます。
完全在宅で出勤の必要がなければ職場の場所を考慮しなくてもいいですよね。
慣れた自宅で、落ち着いた心と体の状態で仕事ができるのです。
障害者における在宅ワークのデメリットは?
在宅ワークのデメリットは、仕事とプライベートの切り替えが難しいところです。いつまでも仕事をしてしまったり、集中できなくなったりということが考えられます。
また、他のスタッフに会わないので、関係性を築くことが難しいです。在宅ワークの評価は成果主義であることが多く、時間の配分や業務の効率化が職場で働くよりも求められるようになります。
自宅で仕事をして、管理する上司もいないのですから、時間管理もすべて自分でしなければいけないという面もあります。
自分にあった在宅ワークを実現するために必要なこと
在宅ワークはパソコンを使うものがほとんどですから、仕事に必要なスキルを磨く必要があります。
プログラミングやデザインができれば求人も多いですが、できなければデータ入力やライティング作業などになります。これらはパソコンの技術が未熟でもできる仕事です。
こういった仕事を探すのにおすすめなのが、ハローワークや就職エージェントです。
特に障害者に特化した就職エージェントは非常におすすめです。
障害者雇用についての知識があるので、さまざまなアドバイスももらえますし、障害者雇用の求人数自体も多いです。
まとめ
この記事では、
- 在宅ワークと在宅勤務の違いは?
- 障害者における在宅ワークのメリットは?
- 障害者における在宅ワークのデメリットは?
- 自分にあった在宅ワークを実現するために必要なこと
について解説していきました。
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