【障害者雇用】自分の強みをアピールするための方法とは?
2022/06/17

就活で必ずされる質問に、「自分の強みはなんですか?」というものがあります。しかし、自分の強みは自分ではアピールしづらいですし、日本人は謙虚な人が多いので、余計難しいですよね。
しかし、強みをアピールしなければ、面接はクリアできません。
この記事では
- 強みの種類は2つ
- 自分の強みの見つけ方
- 「私の強み」をアピールするときのポイント
について解説します。
強みの種類は2つ
強みを考え出すと、思い浮かばなくてどうしよう・・・と自信を無くしてしまう場合もありますよね。
まずは大きな枠組みから考えるといいでしょう。
就活生が使いやすい強みは、「長所」「スキル」の2種類です。
双方で1つずつは考えておきましょう。
長所なら、協調性があるとか、責任感が強い、コミュニケーション能力がある、等が根拠も含めてアピールしやすいでしょう。
強みには証拠がないので、信じてもらえるように、必ずその強みが発揮された出来事を盛り込んでアピールしましょう。
また、スキルも自分の強みになります。
TOEICの点数や、大学で研究していたこと、ボランティア活動などを実際の出来事と一緒にアピールすると、好印象を残せます。
TOEICなどは資格として周知されていますし、仕事に直接関係する場合もあるので好印象です。
大学の研究やボランティアは、しっかり説明しないと理解されにくいので、具体的に根拠となる出来事を伝えましょう。
自分の強みの見つけ方
多くの学生は、自分の強みが見つからなくて悩みます。
日頃から自分の強みについて考えて行動しているわけではないので、当然かもしれません。
強みを見つけるには、自己分析が有効です。
自己分析は、就活にとって非常に重要です。強みがわかるだけではなく、自分自身の苦手なことややりたい事も見つかります。
ですので、自己分析は必ず行いましょう。
今までの学生時代を振り返って、自分が何に取り組んでいたか、どんな出来事があったかを思い出すと、ヒントが隠れているかもしれませんよ。
または、他人に聞いてみましょう。
自分のことを知っている大学の友人やバイト先の仲間などは意外と自分のことを見てくれています。
ですので、他人に聞くとアピールしやすい強みが見つかることが多いです。
付き合いが薄い方に聞いてもわからないので、しっかり親密な人に聞きましょう。
短所を言い換えることもおすすめです。
たとえば、引っ込み思案だと、「落ち着いていて慎重」だとか、
他人の人の目を気にしすぎるというのは、「他者に気配りができる」と言い換えることができます。
長所は見つからなくても、短所は結構見つけやすいです。
それを自分の強みに変えてみましょう。
「私の強み」をアピールするときのポイント
自分の強みを自信を持ってアピールするのは難しいものです。
自信を持って伝えないといけませんし、強みを伝えたらその根拠やエピソードも聞かれます。
相手にとっても明確でわかりやすい自分の経験を語ることが重要です。
アピールする時のポイントとしては、結論から先に述べることです。
「私の強みは〇〇です」と伝えてから、それに関するエピソードなどを答えるといいでしょう。
エピソードから話してしまうと、「結局何が強みなの?」とわかりにくかったりします。
結論を先に述べると、エピソードの中から強みになったことを面接官もわかりやすく理解することができます。
エピソードは具体的にして、実際にそのシーンを想像しやすいようにしましょう。
また、そのエピソードで自分はどんな行動を取ったのか、どんな問題意識を持って行動したのかというところまで話を膨らませて述べる必要があります。
最後に、その強みをどう仕事に生かせるのかを述べられるとよいでしょう。
その強みがある自分は、仕事で何をしたくて、採用されたらこのように会社に貢献できるということを伝えましょう。
まとめ
この記事では
- 強みの種類は2つ
- 自分の強みの見つけ方
- 「私の強み」をアピールするときのポイント
について解説しました。
学生時代の思い出や経験をしっかり思い出して、自分の強みにつなげましょう。