【障害者雇用】卒業見込みと最終学歴は実は決まりがあった!記入の注意点
2022/04/18

就職活動を進めていく上で、履歴書に最終学歴を書いたり、卒業見込みと書くこともあるでしょう。
これらには、マナーがあるのがご存知ですか?
詳しいマナーをお伝えします。
新卒の学歴の書き方
新卒の方は、まだ大学か専門学校などに在籍していると思います。
そんな時は、履歴書には『〇〇大学在籍中』とは書きません。
『〇〇大学卒業見込み』と書きます。
しかし、卒業見込みにもルールがあります。
卒業予定は3月までに単位を取得して卒業ができる方のみが記入できます。
3月に卒業できない方は卒業見込みとは記入できません。
また、新卒は4月から入社しますので、3月に卒業できないと難しいです。
卒業見込みも、在学中も同じでは?と思う方もいるかもしれませんが、違います。
在学中ではいつ卒業できるのかがはっきりわかりません。
ですので、3月に卒業できるなら、『卒業見込み』の方がいいでしょう。
『在学中』は使用しないようにしましょう。
『在学中』が利用できるのは、アルバイトに応募する時の履歴書のみです。
アルバイトの時の履歴書の間隔で『在学中』と書くと間違いなので気をつけましょう。
卒業見込みの正しい書き方
卒業見込がいいのか、卒業見込みが正しいのか、わかりにくいですね。
正しくは、卒業見込みが正しいです。
公文書において、「見込み」のような動詞の複合語「見る+込む』に送り仮名をつけるのは決まりなので、他の文書の時も気をつけましょう。
最終学歴って最後に卒業した学校じゃない!
最終学歴はなんですか?と聞かれたら、最後に卒業した学校名を答える人が多いと思います、しかし、これは間違いなのです。
履歴書には時系列で書いていくので、最終学歴が最後に卒業したところになりやすいのですが、そのせいで最終学歴を間違える人がいます。
最終学歴は、最後に卒業したところではなく、1番高い学歴をいいます。
たとえば、大学を卒業後に専門学校へ通ったら、最終学歴は「大学卒」になります。最後に卒業した専門学校ではありません。
学歴の順番としては、中学→高校→短大→大学→大学院となります。
また中退した場合は最終学歴とは言えません。
履歴書に書くときも、「中途大学」と書いて、「中退」とは書きません。「だったら書かない方がいいのでは」と思う方もいるかもしれませんが、大学に通っていた間が空白になってしまうので、何をしていたんだろうと疑問に思われてしまいます。ですので、きちんと書くようにしましょう。
中退は学歴とはならないので、大学に入る前の高校が最終学歴になります。
留学は履歴書に書ける?
留学は、1年未満の留学では履歴書に記載することができません。
1年以上になった場合は留学期間、国、学校名を記載します。学んだスキルがあれば、自己PRのところにかけます。
まとめ
今回は最終学歴とはなにかを中心に説明しました。
この記事を参考にして履歴書を書いてください。
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