【障害者雇用】説明会を無断欠席した時の謝罪方法や選考への影響は?
2022/07/04

会社説明会は予約して行くものですが、欠席する就活生もいます。やむを得ない理由があれば仕方ないのですが、とはいえ「無断」欠席だと企業に失礼です。
この記事では
- 説明会を無断欠席したらどうなるか
- 無断欠席は他の企業に影響するか
- 無断欠席した時の謝罪の方法
について解説します。
説明会を無断欠席したらどうなるか
無断欠席をしてしまったら、その結果どうなるか、しっかり知っておく必要があります。
説明会を無断欠席することでその後の選考に影響はあるのでしょうか?
結論から言うと、無断欠席をすると選考が通らなくなる可能性が非常に高くなります。
約束を守れない、しかもその連絡もしないとなると、会社に入ってからも問題が生じると思われますし、その企業に就職したいという意欲も全く感じないからです。
無断欠席をするなら、その企業の内定はもらえないのだという覚悟が必要です。
また、欠席するにしても、なぜ連絡しないのか、マナーを問われます。
やむを得ない事情であれば、一言電話で理由を告げていれば、面接までいけるかもしれません。連絡もせず欠席というのはマナーとしては最悪です。
社会人になると、当然守らなければならないマナーがたくさんあります。
「連絡をする」というのはかなり初歩的な部分です。
それが守れない場合、就職しても同じようなことをするだろうと判断され、選考は通らないとみていいでしょう。
そして、企業側にも迷惑をかけます。
企業側は、説明会に来る人のために時間を割いて準備をしています。一人でも多くの就活生に企業について知ってもらいたくて、資料も用意しているでしょう。その企業の気持ちを無視していることになります。
説明会の参加は早い者勝ちがほとんどです。本当に参加したかった人が落ちて、あなたが受かっているのです。本当に来たい人に参加してもらいたいのが企業の考えです。
無断欠席することは、企業が学生に魅力を伝えるチャンスを台無しにしてしまうことになります。
無断欠席は他の企業に影響するか
無断欠席をしたことは、他の企業にも影響するのでしょうか?
結論から言えば、他の企業には影響はありません。説明会は企業が独自に行うことなので、他の企業にあなたが無断欠席をしたという情報が流れることはないのです。
しかし、だからと言って無断欠席するのは避けましょう。
全く他の企業ならあなたが無断欠席をしたことが伝わることはないですが、系列企業やグループ企業なら影響することがあります。系列企業は情報交換ができるからです。
関連企業が多い大企業で無断欠席をすると系列企業を受けた際に影響が出ます。無断欠席してしまった場合、選考に落ちる可能性が高いと考えていいでしょう。
無断欠席した時の謝罪の方法
無断欠席すると印象も最悪ですし、不採用が確定したと思ってもいいくらいです。
しかし、無断欠席をしたからといって、その企業との関係が終わるわけではないので、謝罪をしよう!と思う方もいるかもしれません。その場合、どのように謝罪したらよいのでしょうか。
まずは電話で謝罪する場合です。
電話で謝罪をする場合は時間帯に注意しなければなりません。営業時間外は電話はつながりませんし、たとえ繋がったとしてもマナー違反です。
説明会開催中は担当者に繋がらない可能性が高いので、繋がらない場合は後でかけなおしましょう。謝罪を伝言してもらうというやり方は失礼です。しっかり自分の口から、直接、謝罪しましょう。
メールで謝罪する場合は、メールのタイトルをわかりやすいものにしましょう。
たとえば、「説明会欠席の謝罪」というタイトルなどがいいでしょう。
いきなり本文に入るとマナー違反なので、誰宛なのか、自分の大学名・学部・氏名などを伝えてから本題に入ります。
まず無断欠席をしたことを謝罪し、なぜそのようなことをしたのか、理由を伝えましょう。
メールは無断欠席に気づいてからすぐに送ります。謝罪に時間が空いてしまうのは、意味がありません。
欠席する際はできれば事前に連絡できるといいですね。
まとめ
この記事では
- 説明会を無断欠席したらどうなるか
- 無断欠席は他の企業に影響するか
- 無断欠席した時の謝罪の方法
について解説しました。
無断欠席は何があってもやってはいけません。どうしても欠席をしなければならない事情があるなら、必ず「事前に」電話で連絡し、欠席する旨を説明しましょう。