【障害者雇用】仕事の3本柱とは?会社を続ける上で大切なこと
2022/12/15

よく、仕事をする上で、大切なものが3つあると言われています。
今の仕事が向いているか自分自身よく分からないという方、いらっしゃいますよね。そんな時は、仕事の3本柱を考えてみるといいでしょう。
この記事では、仕事の3本柱について解説します。
3本柱の一つ『やりがい』
まずは「やりがい」
仕事をするにあたって、自分がその仕事への情熱や、やっていて良かったと思える瞬間、
仕事が終わった後の達成感、手ごたえ、仕事へ向き合った時の張り合い具合の事です。
今の仕事、「やりがい」ありますか?
3本柱の2本目 『人間関係』
理想の仕事場は、働いている人がみんな良い人で優しい、雰囲気が良い、
上司や年長者が年下や部下に対してリスペクトがある。
「怒る」ではなく「叱って」くれて、失敗しても誰かがフォローしてくれる。
プライベートの心配事も話せるような関係性で、
色んな人が会社やお店に来ても「みんな本当に仲が良いね」と言ってくれる、そんな仕事先ですね。
あなたの職場の「人間関係」はどうですか?
3本柱の最後『給料』
仕事をするということは、プロになると言うことです。
プロフェッショナルとは、そこに初めてサラリー(お給料)が発生するということ。
ボランティアや奉仕活動では無い限り、お金を頂いているから仕事と言うことも出来ます。
これは雇用形態に関わりません。社員とアルバイトでも同じ事が言えます。例えアルバイトでも仕事をしてお給料が出ているのではあれば関係なくプロフェッショナルです。
今の仕事での「給料」は自分に合っていますか?
以上、「やりがい」「人間関係」「給料」の3つが仕事をする上で大切な3本柱です。
3本柱が揃った仕事をしたらいい?
実は仕事をするにあたり、この3つ全部が揃っている事は
「ほぼありません。」
これが真実です。
この3つの柱を基準に2つ当てはまっていたら、
その仕事を続けるべきだと考えます。
「この仕事、やりがいは全く無いんだけど職場のみんないい奴で給料も良いんだよな」とか
「仕事は楽しいし職場のみんな好きだけど、給料がすごく安いの」とか
「めちゃくちゃ給料いいし、仕事も充実してるけど、人間関係が最悪」とか
どれかが1つ欠けていたとしても、その仕事は続けるべきです。
ここから大切なのは、2つ欠けている時です。
この3つの内、2つ無い場合は即転職を勧めます。
「仕事はやってて張り合いあるけど、上司も部下も同期も嫌な奴らばっかで給料も安いし」
「職場に行くの楽しいしみんなと仲良いけど稼げないし仕事つまんない」
「仕事も楽しく無くて、いる奴全員嫌い。同期も嫌い。ただ凄い高い給料だけど」
これだけ聞くと、それくらい我慢すれば良いじゃん仕事なんだしと思う方もいらっしゃると思います。
「お金の為」「将来の為」「友達作り」何でも構いません。
まとめ
仕事で大切なのは”続けられるかどうか”です。
事実、昨今は嫌になったらすぐに仕事を辞めようと考えている人が多くなってきています。
仕事の種類も10年前より100倍は増えました。
業種も多様化している中、辞めて違う業種に行ける選択肢が増えているのも事実です。
これは裏を返せば、自分に合った仕事を選ぶことも出来るようになったと言うことです。様々な業種や様々な仕事が増えた中で本当に続けられる仕事を見つけられる確率は確実に増えました。
ただし、嫌になったら辞めて転職をして、また嫌になったらと繰り返すのは、あまり得策では無い上に効率が悪すぎます。
一人で自分に合う仕事が見つからない…!と悩み始めたら、エージェントを利用してみるのもよいでしょう。
障害者雇用専門のエージェントなら、リコモスへ登録してみてください。