【障害者雇用】パニック障害で公共の交通機関が使えない!どうする?

2022/04/05

【障害者雇用】パニック障害で公共の交通機関が使えない!どうする?

障害で公共の交通機関に乗れない方がいます。

人混みが難しく、電車に乗るとパニック障害が出る方は、通勤電車にに乗るのは難しいでしょう。

でも、電車に乗らないといけません。とてもいい条件の求人に受かったらどうしますか?

諦めますか?

今回は、この事例を元に話をしようと思います。

希望した通りに求人に会えた!しかし・・・・

給料面、障害配慮もしっかり行ってくれる希望にぴったりの求人が見つかりました。

しかし、自宅からは地下鉄に乗らないとその会社には出勤することができません。

Aさんはパニック障害があって、地下鉄にに乗ることができません。

時差通勤も提案されましたが、それでも地下鉄に乗るのは怖くて、応募も悩んでいました。

しかし、いい条件なので受けてみたところ、何と内定がもらえました!

とってもいい条件だけど、公共の交通機関を使うのが怖いので、内定辞退も考えました。

そのことをリコモスのキャリアアドバイザーに相談しました。

キャリアアドバイザーは意外な提案をしてくれました。

引っ越ししてでも入社するべき!

こんなにいい条件は他にはない!引っ越ししてでも入社すべき!

というアドバイスをくれました。

たしかに、こんなにいい条件の障害者雇用はないかもしれない・・・

地下鉄にさえ乗らなければ通うこともできる。

Aさんは引っ越しを決意し、内定をもらっていた職場に入社しました。

今はしっかり職場にも馴染んで、楽しく仕事ができています。

条件を狭めていませんか?

公共の交通機関に乗れないから、この求人には応募できないと、選択肢を狭めていませんか?

自分の行動範囲のみで仕事を決めようとすると、色々な可能性をなくしているかもしれません。

電車やバスで通うのは無理だから、家から自転車で通えるところだけで探していたら、選べる求人も限られます。

思い切って転居することを考えて仕事を探すと、世界が広がります。

もっと条件の良い求人があるかもしれません。

視野を狭めてしまうと、いい求人を見逃してしまいます。

いい求人があれば転居してでも応募するという気持ちでいれば、たくさん求人が選べますし、より良い求人に出会えるはずです。

面接も今の時代WEBで行われることもありますし、それなら面接を受けに公共の交通機関に乗らなくても済みます。

企業の方も障害の配慮をしてくれるはずですので、キャリアアドバイザーに相談してみてください。

広い視野で仕事を探しましょう

障害によって行動範囲が狭くなってしまったり、車椅子の方など設備がないと通えないということもあるでしょう。

その場合、自分の生活圏内だけで仕事を探すとあまりいい条件の企業はないかもしれません。

引っ越しなどを検討し、広い視野で仕事を探しましょう。

一人暮らしの方なら、フットワークは軽くいきましょう。

求人ありきの転居は大いにありだと思います。

まとめ

公共の交通機関が使えない、電車に乗れない、そういった障害を持っている方は多いです。

その際は、自分が通いやすいところに転居しましょう。

企業が決まれば、どんなところに住めば不安なく通えるのかがわかると思います。

まずは自分の範囲を設定せず、広い視野で仕事探しをしましょう。

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