【障害者雇用】面接での自己アピールは何を準備したらいい?
2022/06/24

面接で、自己PRが求められる場合があります。
履歴書に書くこともあります。
自己PRは様々な場面で求められますので、しっかり答えられるように準備しておきましょう。
この記事では
- 自己分析でアピールポイントを探る
- 自己PRは結論から述べる
- 面接では明るくはっきり伝える
を解説していきます。
自己分析でアピールポイントを探る
自分のアピールポイントは、自己分析をしないとなかなか出てこないものです。
自己分析をしておくと、自分が見えていなかった強みが見つかることもありますので、しっかり行なっておきましょう。
自己分析は、以下のようにおこなっていきます。
過去の経験を全て並べ、自分史を作る
まずは、自分が生まれてから今に至るまでの中で、印象に残っている出来事や、価値観を変えるような経験、失敗したことや後悔していることを書き出して年表に記入し、「自分史」を作りましょう。
自分史を作ると、自分がどのような行動や選択をしてきたかがわかるので、障害ともどのように向き合ってきたかも客観的に見ることができます。
過去の経験を掘り下げる
自分史ができたら、今まで頑張った経験や真剣に取り組んだ経験を掘り下げましょう。
- エピソードの内容
- 取り組むことになったきっかけや動機
- なぜ頑張ることができたのか(モチベーションは何だったか)
- どのような課題があり、解決のためにどのような努力、対処をしたか(課題・問題への対処)
- 頑張った結果、どうなったか
- その結果から何を学び、どのように影響を受けたか
以上の点を考えていくといいです。
失敗した経験、後悔していることも同じく掘り下げていきましょう。
そして、見えてきたものから自己PRのポイントや強み、弱みを分析します。
障害があっても、障害を持ってどのように立ち向かってきたか、障害があるからこそ気づいたことなどを分析しましょう。
自己PRは結論から述べる
自己PRを書くときは、アピールしたいことだけを書くのではなく、根拠も書きましょう。
書く順番も重要です。説得力のある書き方を行いましょう。
理想的な順番は下記のような順番です。
- 私は〜な性格で、〜な長所があります
- それが発揮されたのが〜時代の〜の時です
- 〜の時は、〜のような状況が問題になっていました
- そこで私は〜することによって
- 〜の成果を出すことができました。
- 今後は〜を活かして、〜していきたい
結論から、今後の展望に繋げていきましょう。
面接では明るくはっきり伝える
面接では明るくはきはきと質問に答えましょう。
しっかりとした自己分析が行われていれば、自信を持って答えることができるはずです。
もし緊張して頭が真っ白になってしまっても、一息ついて、ゆっくりでいいので聞かれた内容を答えましょう。
まとめ
この記事では
- 自己分析でアピールポイントを探る
- 自己PRは結論から述べる
- 面接では明るくはっきり伝える
を解説していきました。
自己分析は企業研究と同じくらい就活には欠かせないものです。
しっかり分析をして、自己PRを行えるようになりましょう。